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グローバルオブジェクトのプロパティ

JavaScriptの実行環境がWebブラウザーの場合、つまりグローバルオブジェクトが「Window」である場合の表記でグローバルオブジェクトのプロパティを以下に示す。

1. グローバルオブジェクトの値プロパティ

公式サイト:

グローバルオブジェクトの4つの値プロパティを扱う。このグローバルオブジェクトの値プロパティは、値を持ち、どこでも使用可能である。

window.globalThisグローバルなthis
window.InfinityMath.Infinityを表すグローバルな値
window.NaNMath.Not a Numberを表すグローバルな値
window.undefined未定義を表すグローバルな値

2. グローバルオブジェクトの関数プロパティ

window.isFinite()整数にする関数
window.isNaN()「NaN」であるかを調べる関数(Math.NaNとの違いに注意)
window.parseFloat()フロートに変換する関数
window.parseInt()Intに変換する関数
URIハンドリング関数window.decodeURI()URIをデコードする関数
window.decodeURIComponent()URIのコンポーネント部分をデコードする関数
window.encodeURI()URIをエンコードする関数
window.encodeURIComponent()URIのコンポーネント部分をエンコードする関数

3. グローバルオブジェクトのコンストラクタープロパティ

7. KnotTextでのECMAScriptの分類

参考:MDN Web DocsでのECMAScriptの分類

7-1. グローバルオブジェクトのプロパティ(JavaScriptの実行環境がWebブラウザーの場合)

7-1-1. グローバルオブジェクトの値プロパティ

7-1-2. グローバルオブジェクトの関数プロパティ

7-1-3. グローバルオブジェクトのコンストラクタープロパティ

コンストラクターとは、「オブジェクトを作成する能力を持たせた」関数で、「new」演算子によってオブジェクトインスタンスを作成することができる。

プリミティブデータ型のラッパーオブジェクト
真偽値window.Boolean()
文字列window.String()
数値window.Number()
window.BigInt()
シンボルwindow.Symbol()
オブジェクトのためのオブジェクト
window.Object()
関数のためのオブジェクト
window.Function()
関数のより高度なオブジェクトwindow.GeneratorFunction()
window.Generator()
window.AsyncFunction()
window.Promise()
配列のためのオブジェクト
window.Array()
配列のより高度なオブジェクトwindow.ArrayBuffer()
window.DataView()
window.SharedArrayBuffer()
型付き配列のためのオブジェクトwindow.Int8Array()window.Int16Array()
window.Uint8Array()window.Uint16Array()
window.Uint8ClampedArray()
window.Int32Array()window.BigInt64Array()
window.Uint32Array()window.BigUint64Array()
window.Float32Array()window.Float64Array()
日付・時刻のためのオブジェクト
window.Date()
正規表現のためのオブジェクト
window.RegExp()
エラーのためのオブジェクト
window.Error()window.EvalError()
AggregateError
InternalError
window.RangeError()
window.ReferenceError()
window.SyntaxError()
window.TypeError()
URIError
Keyed Collections 特殊なデータ集合
マップwindow.Map()window.WeakMap()
セットwindow.Set()window.WeakSet()
Managing Memory
window.WeakRef()
Reflection
window.Proxy()

7-1-4. グローバルオブジェクトのその他のプロパティ

Atomics
window.Atomics()
JSON
window.JSON()
Math
window.Math()
Reflect
window.Reflect()

7-2. ECMAScriptの演算子「計算・論理・代入」

7-2-1. ECMAScriptの演算子「計算」

7-2-2. ECMAScriptの演算子「論理」

7-2-3. ECMAScriptの演算子「代入」


7-3. ECMAScriptのステートメント

block ステートメントブロックを作る
if ステートメント(else)条件を作る
イテレーションステートメントdo-while ステートメント必ず1回は実行されるwhileステートメント
while ステートメント条件を満たすまで繰り返す
for ステートメント指定した回数まで繰り返す
for-in ステートメントオブジェクトのためのforステートメント
for-of ステートメント配列状のオブジェクト全般のためのforステートメント
for-await-of ステートメントPromiseオブジェクトのためのfor-ofステートメント
continue ステートメント繰り返しの処理をスキップして次の繰り返しへ進む
break ステートメント繰り返し・ラベル・switchステートメントの処理を中断してステートメントから抜け出す
switch ステートメント(case, default)条件に一致するcaseを実行する
throw ステートメント関数の中で例外を発生させ、catchが存在すればcatchに移行する。
try ステートメント(catch, finally)catchのためのfinallyでtryする?

7-4. オブジェクトのためのパーツ

instanceofオブジェクトが自身のプロトタイプにコンストラクタのprototype プロパティを持っているか判別する
newnew 演算子を使用すると、開発者はユーザー定義のオブジェクト型やコンストラクタ関数を持つ組み込みオブジェクト型のインスタンスを作成することができる
deleteオブジェクトからプロパティを削除する
in指定されたプロパティが指定されたオブジェクトにある場合にtrueを返す
superオブジェクトの親の関数を呼び出すために使用できる
プロパティアクセッサーオブジェクトのプロパティにアクセスする2種類の方法(ドット表記法、ブラケット表記法)
オブジェクトリテラルObject initializerによって作成するオブジェクト

7-5. 配列のためのパーツ

配列リテラル[a, b] = [1, 2] 代入 = [] 配列をつくる 配列リテラル 「配列」オブジェクト 配列初期化 Array()でも可

7-6. 関数のためのパーツ

functionキーワード いわゆるexpression 関数を作成する
return ステートメント
this[関数] キーワード
function*[ジェネレータオブジェクトを返す、ジェネレータ関数を定義]
yield(yield*)ジェネレータ関数 キーワード
async function キーワード 非同期関数
await Promiseオブジェクト 非同期関数内のみ
class(extends) いわゆるexpression ECMAScript 2015~のclass定義

7-7. その他のパーツ

use strictモード
,(comma) 演算子それぞれの演算対象を(左から右に)評価し、最後のオペランドの値を返します。これにより、複数の式が評価される複合式を作成することができ、複合式の最終値はそのメンバー式の一番右端の値となります。これは、for ループに複数の引数を提供する場合によく使用されます。
typeof 演算子対象の値のデータ型を返す
void 演算子必ずundefinedを返す
?.(Optional chaining) 演算子接続されたオブジェクトチェーンの深くに位置するプロパティの値を、チェーン内の各参照が正しいかどうかを明示的に確認せずに読み込むことを可能にします。
labeled ステートメントラベル付け?
import
export